Zcash ジーキャッシュ
現在価格(1ZEC)
変動率(24h)
時間取引量(24h)
時価総額
公式サイト https://z.cash/ja/

ゼロ知識証明と言われる技術を使った非常に高い匿名性を持つ仮想通貨で通貨単位は「ZEC」
JPモルガンとの技術提携を行うなど、匿名通貨としての評価が非常に高い。価格の上昇率は他通貨と比較してあまり大きいものではないが、その技術力の高さから今後の需要拡大の可能性が非常に高い通貨である。

Zcash /ジーキャッシュ (ZEC/JPY) チャート

3分で分かるZcash(ジーキャッシュ)

ジーキャッシュは2016年より運用されている Altcoin【アルトコイン】でその大きな特徴として、モネロやダッシュと並ぶ匿名性の高い通貨である事が挙げられます。広い意味でビットコインと近い機能を持っており、ビットコインのセキュリティを大幅に強化した通貨ともいえるでしょう。

発行上限はビットコインと同様の2,100万枚と設定されており、 ConsensusAlgorithm 【コンセンサス・アルゴリズム】もビットコインと同様の Pow【プルーフ・オブ・ワーク】が採用されています。運用開始直後では一時53万円という高値を付けましたが、その後急落し1万円以下となりましたが、2017年5月以降は徐々に値上がりを見せています。

テクニカル指標に基づいて評価点をリアルタイム表示していますが、この指標は、いかなる情報も投資活動の勧誘や特定のプロジェクトへの投資の推奨等を目的としたものではありません。本情報を参考・利用して行った投資等の一切の取引の結果につきましては、当社では一切責任を負いません。

Zcash(ジーキャッシュ)の特徴

ジーキャッシュの最も大きな特徴は「シールドトランザクション」といわれる技術と「ゼロ知識証明」を用いた、非常に高い匿名性にあります。

1.シールドトランザクション

シールドトランザクションとは、ジーキャッシュ独自のアドレスである、シールドアドレスを使用した Transaction【トランザクション】です。
このシールドトランザクションを使用することによって、ブロックチェーンに記録する取引アドレスを暗号化し『このアドレスからあのアドレスにいくら送金した』というような情報を第三者に公開することなく取引を行うことができるのです。

2.ゼロ知識証明(zk-SNARKS)

ゼロ知識証明は相手に自分の持っている情報の内容については一切伝えることなく、相手に自分がその情報を持っていることを伝え、この取引が正しいということを証明できる技術のことです。この技術をトランザクションの際に応用することで、送金者はそのトランザクションの内容を公開することなく、このトランザクションは正当だということ証明することができるのです。

また、2017年5月22日には米国の大手投資銀行であるJPモルガンとの技術提携を行いましたが、これはジーキャッシュの持つ技術が高く評価された為であり、JPモルガンが展開している Quorum【クオラム】というプラットフォームにその技術を取り入れる為とされています。

この提携を機にジーキャッシュの価格は高騰し、注目度も一機に向上しました。更には時価総額2位に位置付けられているイーサリアムに関しても、同様の技術提携を行うことでプライバシー面への強化を図っています。

こうした点からも非常に将来性の高い通貨であると判断できるでしょう。

Zcash(ジーキャッシュ)の将来性【2019年度版】

順調に成長を見せてきたジーキャッシュですが、一方ではその匿名性の高さが問題視されることも多くあります。

送金元や入金元が特定できずに取引された通貨の量も知ることができないというのは、犯罪に使われる可能性が多いにあるという点が指摘されています。マネーロンダリングや犯罪などに使われたり、ドラッグをジーキャッシュで売買することもあるかもしれません。しかし、ジーキャッシュは開発・運営元がはっきりしていることと、大きな企業から出資を受けていることが強みといえます。資金力やシステムがしっかりとしていればトラブルが起きたときにも、対応できるからです。独裁になると問題はありますが、ジーキャッシュのように管理する機関がしっかりしているので安心できます。

時価総額も2018年2月現在、23位。安心材料も多いのではという印象です。
大きな値動きを見せたことについては、2017年3月の高騰が挙げられます。これは、ビットコインの上場投資信託化が認められなかったことにより、秘匿性の高さに定評があるジーキャッシュや他のアルトコインに売りが走ったことが理由だと考えられます。このように、ビットコインに何かマイナスの要因が起きるとその反動でアルトコインの価格が上がることが考えられます。特に、秘匿性の高さが売りのジーキャッシュですから、ビットコインや他の仮想通貨で情報漏洩関係のトラブルが生じたときに真っ先にジーキャッシュに注目が集まることが考えられます。

さらに、2017年5月21日。ニューヨークに本社を置く世界屈指の銀行「JPモルガン」がジーキャッシュの「ゼロ知識証明」を採用すると発表し、ジーキャッシュの価格が約1万円から約4万円にまで高騰しました。
2018年11月末には米仮想通貨取引所最大手コインベースが、同社が運営するコインベース・プロで仮想通貨ジーキャッシュの取扱いをスタートさせました。セキュリティの高さは仮想通貨のみならず、他の金融機関からの注目も高く、今後も大きく値上がりしていく可能性を秘めています。

2018年10月末には「Saplingアップグレード」を行い「ゼロ知識証明」がより効率的になりました。「ゼロ知識証明」は膨大な計算能力を必要としていました。シールドアドレスの取引プロセスには40秒以上かかることがあり、1GBのメモリが必要、場合によっては、7分、3GBのメモリが必要でしたが、10月末のSaplingアップグレードにより、効率的になりました。

ジーキャッシュによると、シールド取引を構築する時間要件は90%、メモリ要件は97%減少しました。つまり、わずか40MBのメモリで数秒でシールドトランザクションを実行できます。Saplingは、ジーキャッシュを使用する上での障壁を軽減し、プライバシーの強みを強調する重要なステップです。今後さらなる取引所、ベンダーによる採用が期待されています。

ZECが購入可能な販売所と取引所

残念ながら、日本国内ではZECを取り扱っているところがありません。しかし、海外の取引所からジーキャッシュの購入が可能です。

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