Stellar ステラ
現在価格(1XRM)
変動率(24h)
時間取引量(24h)/th>
時価総額
公式サイト https://www.stellar.org/
ステラは2014年7月に誕生した仮想通貨です。個人が決済や送金をしやすいようにすることを目的としており、単位はXLM(ルーメン)といいます。初期はリップルのソースコードをそのまま流用したかたちでしたが、後に独自のアルゴリズムを開発し導入しています。リップルと同様の決済プロトコル・価値交換プラットフォームですが、企業・金融機関ではなく個人を主要ターゲットとしています。

ステラ (XLM/JPY) チャート

3分で分かるステラ(XML)

ステラは、リップルをもとにして作られた決済系の通貨という経緯から、リップルと同じ扱いをされることもありますが、通貨としての中身は大きく異なっています。

リップルは銀行などの金融機関やアマゾンなどの多国籍企業間の送金システムを想定して開発されていますが、ステラコインは個人間での送金システムを想定して開発されています。

銀行を介して国際送金をする場合、数日から10日以上の時間が必要です。それに加え、営業時間外では送金できないので、実際にはもっと多くの時間がかかるのではないでしょうか。しかし、ステラならば1分とかからずに送金ができます。

ステラ内の仮想通貨であるXML(ルーメン)により国境問わず送金ができ、さまざまな法定通貨や仮想通貨に換金できます。

そのため、価格変動をなるべく抑えるように設計がされています。

ビットコインは上限が決まっていて徐々に発行量が増加する仕組みで、リップルは発行上限が1,000億枚で最初から存在する仕組みですが、ステラは最初に1,000億枚発行され、その後1年ごとに1%ずつ総量が増えていく仕組みです。

発行量を1%ずつ増やすことでステラ安を誘導しています。

また、開発チームが保有している通貨の量も異なります。リップルは全体の25%を保有していますが、ステラは全体の5%しか保有していません。より多くの通貨が市場に流通しているので、価格変動が抑えられるようになっています。

テクニカル指標に基づいて評価点をリアルタイム表示していますが、この指標は、いかなる情報も投資活動の勧誘や特定のプロジェクトへの投資の推奨等を目的としたものではありません。本情報を参考・利用して行った投資等の一切の取引の結果につきましては、当社では一切責任を負いません。

XLM(ステラ)の特徴

ステラはステラ開発財団によってサポートされています。ステラ開発財団(SDF)は米国のデラウェア州に本拠地を置く非営利団体です。

ステラはリップルを元にして作られた通貨ですが、二重支払いの可能性や既存のアルゴリズムの元では安全に送金できないなどのコンセンサスメカニズムに問題があるとし、2015年に全く新しい独自のSCP(ステラ・コンセンサス・プロトコル)を開発しアップデートしました。リップルの認証方式では80%以上の合意が得られなければ承認されませんが、SCPでは承認の条件を引き下げ、チェーン分岐のリスクを抑えています。

認証にかかる負荷を下げることでスケーラビリティの問題を回避し、個人間で活用しやすくなるよう設計されています。

また、個人向けの利用を想定して価格の変動(ボラティリティ)を抑える仕組みを取り入れています。

ステラは「人・銀行・決済システムをつなぐ」を掲げており、個人での利用を想定し、リップルと比べてさらに決済速度(ブロック承認速度)を高めています。

公式サイトに「コストをかけずに、迅速かつ確実にお金を移動する」と書かれている通り、国境を越えたスマートな決済を可能にしています。

また、ステラは提携する企業が多いことも特徴で、2017年10月にはIBMはステラの技術をもとに、国際間の送金がスピーディーにできるソリューションを開発すると発表しています。

IBMの他、パリに本社を置き43ヶ国への送金事業を営んでいるTEMPOや、世界有数の金融・テクノロジーコンサルティング会社であるDeloitteなど、国境を越えて様々な企業とパートナーシップを結んおり、将来、多くの企業で使われるシステムに搭載されることが予想され、将来性も大きいと言えるでしょう。

珍しい特徴として、ステラをやり取りするためにアカウントを作成するのにフェイスブックの認証が必須となっています。これは中国の投機的な資金が入ってきてステラが暴騰してしまうことを回避するために、中国で利用の禁じられているフェイスブックを導入したといわれています。

XLM(ステラ)の将来性【2019年度版】

ステラはインフラ通貨として役割を果たすことを目的としていて、新興国も含めた今後の決済・送金の利便性向上への貢献が期待されています。具体的には、IBMとの協力関係および世界中で増加しているパートナーの数が、将来の見通しを明るいものにする可能性があります。

しかし、様々な企業と提携しているものの、決済手段として普及している印象があまりありません。

通貨のプロモーションに企業が絡んでいるほかの仮想通貨と比べると、非営利団体であるステラ開発財団の体質上、通貨を積極的に利用してもらおうとする姿勢があまり見られないのかもしれません。

また、今まで決済通貨として普及した地域は発展途上国が多いこと、または発展途上国との取引が多い企業であるため、日本人になじみが薄いことも要因ではないのでしょうか。
ですが、2019年のロードマップが発表され、3月には新しいロゴが発表され、5月に新しい公式ホームページが発表されるそうなので、日本でも認知度が上がるチャンスかもしれません。
そして、日本と関係が近い国で利用が始まば、決済手段としての認知が広まる可能性が高まるのではないでしょうか。

ステラがリップルとの価格に連動しているのは過去チャートを見ても明らかですので、もしリップルが今後大手企業と提携した場合にも、ステラの価格が暴騰する可能性は大いにあるでしょう。

XLMが取引可能な取引所

残念ながら、日本国内ではXLMを取り扱っているところがありません。しかし、海外の取引所からXLMの取引が可能です。

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