1月17日に突如閉鎖された仮想通貨の貸し出し及び交換プラットフォーム事業を運営していたBitConnectは770,000ドルを超える損失を主張する6人の投資家からの集団訴訟を受けた。
集団訴訟は原告を代表する弁護士であるシルバー・ミラーにより、フロリダ州南部地方裁判所に提出された。

BitConnectの活動およびプラットフォームの閉鎖に起因する損失を被ったBitConnectの投資家は全てこの訴訟に加わることができるとしている。

訴状には、英国のBitConnectの3つの法人と、14人が被告として記載されており、この中にはBitConnect International PLCのディレクターを務めるGlenn Arcaro氏、YoutubeやFacebookなどのソーシャルメディアプラットフォームでBitConnectを宣伝する著名な系列会社やリクルートメントも含まれているとされる、

この訴状にはBitConnectが関与しているとされる12件の犯罪、及び民事違反が記載されており、これには詐欺および未登録証券の提供に関するBitConnectと原告との間の契約の取り消しの詐欺的な誘導、過失的な虚偽の表現、転用(他者の財産の不正使用または管理の行使)、および民事訴訟を含む。

BitConnectは、Ponziスキームにすぎないと広く疑われていたが、投資家はBitConnectに資金を貸すことができ、BitConnectは高度な取引ソフトウェアを使って仮想通貨市場で取引するために使用した。
これに投資していた投資家達は市場状況にかかわらず、毎月40%近い収益となる1日あたりの1%の収益を得ていた。

ビットコネクトの被害と今後について

BitConnectは、プラットフォームからビットコインをBCCに変換する必要があった。
もちろん、BCCに対する投資家の需要が高まるにつれ、通貨価値も上昇し、一時は430ドル前後の高値となり、2.6億ドルを上回る時価総額を達成した。

しかし、1月16日にプラットフォームが閉鎖され、BCCは実質的にその価値を失い投資家は大幅な損失を受ける事となった。

BitConnect は1月17日にDDoS攻撃、規制上の課題などを理由に事業を閉鎖。そのに伴いBCC価格は90%急落した。

執筆時点では、BitConnectは予定されているBitConnect X ICOを進め、新しいコインBCCXを発売するとしているが、本件の後で投資家の関心を引くことに成功するかどうかは難しいところと考えられる。

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