仮想通貨取引所では「取引所」「販売所」があります。取引所と販売所の大きな違いは、「誰と取引をするか」です。

まず、「取引所」は仮想通貨を保有するユーザー同士が売買を行う場所です。

株式と同じく、買い板と売り板が存在し、お互いに「いくらで売りたいか」「いくらで買いたいか」が合致したときに取引が成立します。

一方「販売所」では、ビットフライヤーやビットバンクなどの運営会社と取引をすることになります。これらの会社は、一定数のビットコイン・仮想通貨を保有しているため、それを売ってもらったり、逆に買い取ってもらったりすることができます。

販売所とは?

販売所は、仮想通貨を販売所運営会社から直接購入できる場所のことです。店舗をどこかに構えている訳ではなくインターネットのサイト上で日本円等と仮想通貨を売買する事ができます。また、手持ちの仮想通貨を売って円に換えることもできます。

販売所のメリット

販売所のメリットは、いつでも好きな数量を売買できる点にあります。仮想通貨交換業者によって一回の注文量に制限がある場合はあるものの、基本的には1BTCでも10BTCでもすぐに売買可能です。また、シンプルなので初心者にもわかりやすいメリットがあります。価格はあらかじめ提示されているため、売買したい数量を入力するだけで売買が完了します。

販売所のメリット

デメリットはスプレッドが高いこと。スプレッドとは売値と買値の差です。
業者によってスプレッドは異なりますが、中には売値と買値の差が10%程度あることもあります。この場合、仮に購入した仮想通貨が10%価格上昇してもスプレッドに吸収されてしまい、利益を出すにはスプレッド以上の価格上昇が必要になります。

取引所とは?

取引所は、人々が仮想通貨を売り買いする場所のことです。これには私たちも参加することができます。そこでは私たちが自分が所有している仮想通貨に値段をつけてそれを売ることができます(自分たちで値段を指定して売買することからこの仕組みを「指値(さしね)注文」と呼びます)。

仮想通貨の取引所は無数に存在しますが、ほぼすべての取引所が採用している仕組みが「買い板」「売り板」です。

買い板は仮想通貨を購入したい人が購入希望を登録することで、売り板は売却したい人が登録することです。

仮想通貨の価格(レート)は常に変動しています。

指値注文とは目当ての仮想通貨が一定期間中に自分の指定する価格に達したら自動的に売る、または購入する、などとあらかじめ設定して板を登録することです。

指値注文に対し、価格を指定せずに売り買いするのが「成行注文」です。

たとえば市場にほとんど出回らない仮想通貨を売りたい場合、売り板で成行注文の設定をすると、購入希望者が現れたら即売却できる設定となります。

取引所のメリット

取引所のメリットはスプレッドが小さい点です。スプレッドは刻々と変化しますが、基本は誤差程度です。つまり、販売所よりも利益を上げやすいといえます。また、価格を指定して売買することができるため、販売所よりも自由度が高いといえるでしょう。

取引所のデメリット

売買したい数量を希望する価格で売買することが難しい点がデメリットです。例えば、1BTCを100万円で購入したいと考えても、1BTCを100万円で売りたいユーザーがいない限りは売買できません。
当然、売買したい数量が増加するほど、希望する価格で売買できる可能性は低くなります。また、取引所は販売所よりも複雑で、初めての方には少しわかりづらい点もあります。

販売所と取引所の3つの違い

  1. 取引成立までのスピード
    販売所で売買する最大のメリットは「素早く取引が成立できること」です。一方で、取引所では、自分が買う側ならば自分の希望と同じ額で同じ量を売ってくれる人が板に存在しなければ購入できないし、自分が売る側ならば自分の希望と同じ額で同じ量を買ってくれる人が板に存在しなければ売却できないというハードルがあるのです。ですから、早く取引を成立させたい時には販売所を利用するのがオススメです。
  2. 手数料の有無による価格の違い
    取引の成立が難しそうでなんだか手を出しにくい取引所での売買ですが、取引に慣れてきた方にはむしろ取引所がオススメです。取引所では、販売元の仲介が入らないので販売所を利用する場合に比べて手数料が抑えられるというメリットがあるのです。少額のやりとりで多少の利益が上げられても、手数料を取られてしまって結局ほとんど利益が残らなかった、というケースも度々発生しています。
    「手間は惜しまず、少しでも安く買って高く売りたい!」という人や、仮想通貨の売買に慣れてきた、という人には取引所を利用することがオススメです。
  3. 取引できる仮想通貨の量
    販売所と取引所では取引できる仮想通貨の量に差があります。
    販売所は大型な販売元が仲介するので、売買できる仮想通貨の量は多くなります。
    それに対して、取引所では個々人間でのやりとりになるのでなかなか大型な取引は成立しにくい傾向にあります。

販売所と取引所は用途に合わせて

販売所と取引所にはそれぞれにメリットとデメリットがあり、利用する目的や用途によって使い分けるのが良いかもしれません。

「とにかく利益を大きくしたい!」という人は取引所、「なるべく早く簡単に取引したい!」という人には販売所がオススメです。とりあえず取引を成立させてみたいという初心者の人は、まずは販売所を利用するところから始めてみるのが良いのではないかと思います。

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